埼玉県大学・短期大学図書館協議会第37回研修会につきまして、下記のとおり開催することとなりましたので、ご案内申し上げます。
皆様のご参加をお待ちしております。
1.趣旨
本研修は、講演と意見交換、図書館施設の見学等を通じて業務や図書館活動を比較検討する機会を作り、今後の業務への意欲を形成することを目的としています。
2.研修テーマ
デジタル・ライブラリー時代に向けた一手を考える
～大学図書館の「場」としての魅力をどう高めるか～
2020年からのコロナ禍によって、大学および大学図書館での学びが大きく変容した。
2023（令和5）年には「オープンサイエンス時代における大学図書館の在り方について」審議のまとめが、次いで2024年（令和6）年には「2030デジタル・ライブラリー」推進に向けたロードマップ」が文部科学省により示され、各大学図書館ともDX化を推進していると思われる。
一方で、DX化・オンライン化が進んだ大学図書館の、物理的な「場」としての魅力をどのように高めていけるのかという課題も残る。本研修会を通じて、「デジタル・ライブラリー時代に向けた一手」を考える機会としたい。
3.主催
埼玉県大学・短期大学図書館協議会
4.開催日時
2025年12月12日（金）13:00～15:30
5.開催形式
オンライン（Zoomウェビナー） ※後日オンデマンド配信予定
6.内容
13:00～13:05 開会の辞
13:05～14:10 基調講演 （大学）図書館の「場」の進化～米国の事例を中心に～
講師：帝京大学 共通教育センター 教授 上岡 真紀子 氏
14:10～14:15 休憩
14:15～15:25 SALA事例報告
（1）立正大学図書館の取り組みについて
（2）獨協大学図書館の現状の課題と今後の取り組み
（3）質疑応答
15:25～15:30 閉会の辞
※詳細は「研修会ポスター」をご参照ください。
7.参加費
無料
8.参加資格
（1）埼玉県大学・短期大学図書館協議会（SALA）加盟機関に所属する教職員
（2）SALA加盟機関より業務を受託している企業等から派遣されているスタッフ
（3）加盟機関に派遣されている派遣職員
（4）その他、幹事会が認めた者
9.申込方法
以下の申し込みフォームから入力（2025年12月10日（水）18:00まで）
【QRコード】
【申込フォーム】 https://forms.office.com/r/nYpyFvECAM